Presented by:
Raquel Farias
Supervisor: Dr. Rousseau
今回のWorking-in-progressはDr.RousseauグループのRaquel(ラケル)さんの発表でした。Rousseauグループでは、CF(Cystic Fibrosis)患者のPseudomonas Aeruginosa(緑膿菌)感染した場合に、IL-33の上昇することを突き止め、この周囲の事象についての検討報告でありました。
CF患者の85%はPseudomonas Aeruginosa感染に罹患するとされる、これからスタートしましたが、多分にもれずDr.Mazの " Why dose Pseudomonas Aeruginosa only infection to CF? There are so many pathogen."から発表は即中断してしまいました。この答えは、気道障害され、粘液産生過多となりPseudomonas が住みやすい環境になっているからだけと考えられているのですが・・・
最終的にIL-33が上昇するのですが、との途中のSignaling pathwayに関してや、最終的なIl-33が何の働きをしているのかまではまだわかっていないようでした。
ちなみに、CFは欧米では多い疾患で日本ではあまり見られません。特に、CFTR遺伝子(ΔF508;CFTR遺伝子の508番目のフェニルアラニンが欠損している)によるものと分かっている疾患です。日本のIPFと類似していますが、全く異なる疾患群みたいです。遺伝子疾患のため、幼少にから発祥しているCFに対し、IPFは中高年頃より認められる疾患であります。この遺伝子欠損により、イオンチャンネルがないため水分の出し入れが上手に働かず粘液分泌不全となり、外来異物に暴露しやすくなり感染を繰り返す病態と考えられているそうです。方や、COPDは最終的には炎症の繰り返しでCFと同様な病態となりますが、原因となるものが外来刺激(主にタバコ)によるものとされています。
今回、初めての記載のため今後継続できればいいのですが・・・






